AFRICAN DANCE

11月の予定

 

 

 

事務的なタイトルですが今日はいっぱい書きます。忘れたくない今の思いがあるので。予定は一番下にあります。そこだけ必要な方はぴゅーっと下げてね!

アフリカンダンスを教えるようになって13年。

変化の多い私の人生において、生きること以外で最も長く続けていることになっています。

13という数字は節目感がないのですが、結果的に、今年は私のダンス人生にとって大きな節目となりました。

思いがけず、アフリカンダンスのことを人に伝える立場になって、その爆発的な陽性のエネルギーにスポットをあててきました。

明るい、強い、ポジティブ。それを体現するものだと。

続けているうちにそれが私にとってのアフリカンダンスになっていきました。

どんなにコンディションが悪くても、クラスを休んだことはほとんどありません。全てを払いのけるように、踊っていました。

でも、昨年、日々をただ過ごすこともままならないくらい気持ちが暗闇に落ちてしまったとき、トラディショナルを踊れなくなりました。踊りたいと思えなかった。

必要としてくれる人たちがいたのでダンスクラスをやめるのは思いとどまったけれど、ポップスやアフロビートをなんとなくやっていました。

メンバーの強い希望で来年イベント出演することが決まり、トラディショナルダンスを再開してもうすぐ1年。

ある日のクラス終了後、メンバーのひとりが涙を流したんです。

彼女がこの頃辛い思いをしていることはなんとなく感じていました。特に話を聞くこともなく、ただ、ダンスの時間に彼女に思いを向けて踊ることは多くなっていました。ゲラゲラ笑いながら、夢中で踊っていた彼女が終わったとたん流した涙を見て、私の中のロックのようなものが外れました。

その翌日、オイリュトミーのクラスに初めて参加。

自ら選んだというよりも、必要が生じて、導かれての参加でしたが、ここで先生が繰り返し発した

「後ろに光を当ててください。見えない方を輝かせて踊ってください。」という言葉が強烈なイメージを引き寄せて。

その夜、夢を見ました。

初めてギニアで、リアルなアフリカンダンス・・・路上のパーティーで踊る人々を見たときの自分の再現VTRのような夢でした。

それで思い出したんです。

私がこんなにもアフリカンダンスに惹かれた理由。

それは、彼らのダンスに苦しみや悲しみの叫びが見えたから。そこに共感したんだということを、思い出したんです。

払いのけるのではなくて。むちゃくちゃに踊って忘れようとするのではなくて。

その苦しみや悲しみのままに踊っていい。

魂の存在としては本来自由で光しかないけれども、肉体を持ち、性別を持ち、ある社会、ある文化の中に生きることになる。

そこはとんでもないことだらけで、そのどうしようもない思いをそのまま肉体にゆだねる。それが生のエネルギーに変化していく。

そういうダンスがしたい!と思った時、アフリカンダンスというものが私の一部となったのを感じました。

病に倒れても、老いて手足が動かなくなっても、私の中にアフリカンダンスがある。

そう思ったら本当の意味でポジティブなエネルギーが湧いてきました。

何があっても、大丈夫。本気でそう思える。

だから、このダンスを伝えていきたいのです。

 

11月 火曜朝クラス

10日、17日、24日 @大泉格技場https://map.goo.ne.jp/place/48RUAKHM/map/

9時半~11時   参加費 一家族1000円+場所代200円

ドラムクラスとダンス、半々でやっています。赤ちゃん連れの方も参加しています。

 

夜クラス ※今月まで金曜日に変更になっています

6日、13日、20日、27日 @いずみ木然館https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/life/maps/list/340/

19時半~20時半   参加費 一家族1000円

 

お問い合わせ 090-4242-6632 三澤麻衣子